ひとつだけ、お客様に知っておいて欲しいことがあります。それは「おいしさと見た目のキレイさとは、必ずしも比例しない」ということです。
そして、青果の堀田の果物選びの基準は、まずおいしさです。
ただ、誰かにお届けするとなれば、「やっぱりそこそこの見栄えも必要かな・・・」「いえいえ、あの方にはピッカリきれいで、しかもおいしいものじゃないと・・・」などとお考えになるはず。お相手によっていろいろですよね。
写真がキレイなので選んだはずなのに、届いたものを見てガックリ。そんなことがないように、青果の堀田では様々なグレードを用意しています。
「とてもお世話になったあの方に」「気の置けないお友達にちょっと」など、用途に合わせてお選びください。もちろんギフトボックスもございます。
なお「特価品」は、キズがいっぱいあったり形がいびつだったりですが、味は他にひけを取らないものにだけ設定していますので、ご家庭用にオススメです。
青果の堀田は、いつもおいしいを探しています。
おいしいは必ず見つかりますので、ご安心ください。
ギフトに使うリボンは、艶やかな光沢としなやかな張りが美しいMOKUBA製。
MOKUBAは世界の一流ファッションブランドがコレクションで使用するリボンメーカーです。
いろいろと教えてください。
AさんがBさんにお届けものをする際にも、いろいろな状況によってオススメできるものが変わってきます。
例えば、Bさんのご家族の人数が少ない場合、いろんな種類のものを少しずつ楽しんでいただくのはどうでしょうか。
もしBさんに糖尿病の傾向があれば、糖分の高いものは避けなくてはなりません。
せっかく、Aさんから届いたのに素直に喜べなかったとしたら、どちらにも申し訳ないことです。
注意していることもあります。
それは「あの人ならならこうしたほうが良い」と決め付けないことです。
Bさんが一人暮らしだったとします。
だからといって、10キロのものが多いとは限らない場合もあります。
「友達と食べようかな」、「近所に配ろうかな」と思われるかもしれません。
量が少ないことで、Bさんのコミュニケーションの機会を減らしてしまう可能性もあるわけですね。
わたくしどもの役目は商品をお届けするだけではなく、「気持ちの橋渡し」をすることだと思っています。
ですので、送るAさんの気持ちとともに、送られるBさんの状況をちょっとでも教えていただけるとうれしいです。
果物という自然のものを扱っていますので、できるかぎり環境には負担をかけないように考えています。
果物を包む和紙。段ボールに使っている紙テープ。
箱を縛るにも木目の紙バンドを使っています。
ただ、とまとや桃などは崩れてしまわぬように、ネットやキリセロファンで保護しなければなりません。
だから100%というわけでないのですが、できるかぎり自然な素材のものを使いたいと思っています。
それは、これからの私たちの課題でもあります。
果物は息をしているんです。
青果の堀田では、果物を載せるのに和紙を使っています。
それは見た目がキレイだからと、思われがちです。
確かにキレイなところもあるんですけれど、それだけじゃないんです。
果物は、息をしています。
その息を苦しくさせないように、通気性のある和紙を使っています。
果物に直接触れる紙が、自然なものでできた和紙というのがしっくりくるように思います。
一度果物を載せただけの和紙。手に取ると捨てたくないなぁと感じていただけたら、そして、何かの機会にまた使っていただけたら嬉しいなぁと思います。
果実の色を優しく引き立てる和紙は、コウゾ100%の手すきの土佐和紙です。
1枚ごとに違った表情を見せる微妙な色は、すべて果物の色に合わせて注文で染めてもらいます。
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